ボートレースびわこ(琵琶湖競艇場)の荒れやすさは何故生まれる?大事なポイントや特徴など様々な情報をご紹介いたします!名物グルメやマスコットキャラクター、イベント、アクセス方法などの詳細を記事にしてまとめていますのでご参照ください。
PR:24+BOATが開発した競艇予想システム。
独自アルゴリズムにより高精度予想を安定的に供給します。
ボートレースびわこ(琵琶湖競艇場)とは?
ボートレースびわこ(琵琶湖競艇場)は、滋賀県大津市にある競艇場です。
正式な名称は琵琶湖モーターボート競走場と言いますが、通称は、は「BOAT RACE びわこ」でキャッチフレーズは「スイリとスリル」です。
びわこ競艇場が開場したのは1952年(昭和27年)で、全国で2番目に公認コースとしてレースが開催された競艇場として広く認知されています。
現在、全国にある24場の中で唯一、施行者が都道府県で、何と言っても競争水面が日本一の湖である琵琶湖にあるというのがポイントです。
びわこ競艇場の特徴
ボートレースびわこ(びわこ競艇場)は、4階だての施設で一般席は約2000席、指定席が約400席あります。
指定席の前売りは無く、当日先着順で取ることが出来ます。
料金が全席一人1000円と安価で、気軽にボートレースを楽しむことができます。
マスコットキャラクター
ボートレースびわこのマスコットキャラクターは「ビナちゃん」と「ビーナスちゃん」です。
琵琶湖・淀川水系のみに生息する日本固有種ビワコオオナマズをモチーフにしています。ビワコオオナマズは、日本に住むナマズ科魚類3種の中で最も大きく、在来淡水魚全体としても最大級の大きさに成長するナマズです。2013年12月4日にデザインがリニューアルされました。
競走水面の特徴
ボートレースびわこの競争水面は琵琶湖で、水質は淡水です。
海抜85mと他の競艇場に比べて高い位置にあるため気圧が低く、モーターの出足が落ちる傾向にあります。
春先などは、雪解け水の流入による水位上昇やスタンドとは逆の沖の方向からの風、観光船ミシガンから生じる波によって乗り辛くなることから、ターンで流れやすくなり内を差されるケースが多くなります。
また、出力低減モーター導入前は、1コースの勝率の低さから「全国屈指のイン受難水面」としても有名です。
一方で天候コンディションが良いときはスピード水面へと変化します。
出力低減モーター導入後は、シード番組編成の増加などもあり、40%後半で推移しているが、全国的に見ればやはりインは弱い傾向にある競艇場です。
湖や河川敷、海水などにある競艇場では満潮・干潮の時間がレースの展開を左右することから、満潮・干潮の時間を掲載しているが、琵琶湖沿いにある当競艇場ではその表記がされていません。
実際に、琵琶湖でも理論上は潮汐現象が現れるが、観測できるほどの水面変化は無いとされています。
名物グルメ
ボートレースびわこの名物グルメは、マスコットキャラクターであるビナちゃんの名を冠した各種メニューとなります。
「ビナちゃん定食」に「ビナちゃんカレー」「ビナちゃんラーメン」、さらには「ビナちゃんロコモコ」までもあるのですが、これらのメニューに共通する事、それは…
エビフライが7本乗っている!!!!!!
ということです。
エ(ビ)フライガ(ナ)ナホン
でビナちゃんというわけです。苦しいダジャレですが、豪快ですね。
通常どこで食べてもエビフライが7本も乗っているメニューと言うのは無いので、見た目のインパクトも凄いですし食べ応えも抜群となっています。エビ好きにはたまりませんね。
主要開催競走
周年記念 (GI) として「びわこ大賞」、例年4月頃に「秩父宮妃記念杯」 (GⅡ) 、企業杯 (GⅢ) として「キリンカップ」を開催しています。
新鋭リーグ戦の名称は「びわこ新人王決定戦」で女子リーグ戦の名称は「びわこプリンセスカーニバル」、正月には「新春滋賀県知事杯争奪戦競走」、ゴールデンウィークにはマスコットキャラクターでもあるビナちゃんにちなんで「ビナちゃんカップ」、お盆には「びわこカップ」が行なわれます。
ボートレースびわこは荒れやすく予想が難しい
全国屈指の荒れやすさとも言われる程、びわこ競艇場での予想は難しく、その特徴を押さえていなければ予想をしてもまず当たらないだろうと言われています。
予想が難しいと言われている最たる理由は近畿地区で最もインコースの勝率が低い競艇場だということが挙げられます。
1号艇が1着になる確率は47%ほどで、この数字は全国ワースト1位の数値になっています。
同様に2号艇の勝率も低く、競艇のセオリーであるインコース有利が通用しないので非常にレースが荒れやすくなります。
では、なぜこのような現象が起きているのか?
まず、びわこ競艇場では風の影響を受けやすく、水面のうねりが発生しやすいこと、そして、標高85メートルの高所にあるため、気圧が低く出足が利きにくい上に減音モーターの導入で加速が更に弱くなることにあります。
また、1号艇2号艇の勝率の低さに相反して3号艇の勝率は全国2位にのぼる程の勝率になっており、予想は更に難解を究めます。
こういった背景から投票が割れやすくオッズも比較的高くつきやすいので、配当が高くつく事も多いです。
アクセス
- 京阪石山坂本線の大津市役所前駅から徒歩10分
- JR湖西線の大津京駅より徒歩13分、または無料送迎バスで5分
- JR琵琶湖線の大津駅から無料送迎バスで7分
- 名神高速道路の大津インターチェンジ・京都東インターチェンジから各15分
まとめ
ボートレースびわこ(琵琶湖競艇場)は、都道府県(滋賀県)が施行している唯一のボートレース場である事から、県を上げて盛り上げられている一大事業となっています。
滋賀県には琵琶湖しかないという方もいますが、声を大にして滋賀県にはボートレースがある、そう誇れるほどの競艇場になっているので、是非一度足を運んでみてください。
コメント