ボートレースにてトリガミをするのは悪いことなのか?トリガミをせずに回収率を上げる3つの重要な方法の詳細を記事にしてまとめています。レース予想の回収率アップやトリガミ回避のご参考になれば幸いです。
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トリガミってなに?
ボートレースに限らず、ギャンブル用語として「トリガミ」、または「ガミる」という言葉は隠語として存在しており、この言葉は広く一般的に周知されています。ギャンブルをされている方なら一度は聞いたことがある単語ではないでしょうか。
この言葉の意味は、「予想は当たっていて配当金もあるのに、合計金額ではマイナスとして損をしている状態」の状態のことを指します。
例えば、1レースで5,000円の舟券を購入して、予想が当たり的中したけれど払戻金が3,000円で、購入した金額よりも戻ってきた金額が少なく、当たったのに損をした状態のことをトリガミと言います。
トリガミは、誰しもが経験があると思いますが、競艇や競馬などのギャンブルは考えれば考えるほど購入点数が増えていく傾向があります。自分の本命を軸にして、万が一に備えてこの艇も、あの予想家がオススメしていた艇も、順番を入れ替えて、などを繰り返していると、いつのまにか購入点数が増えており、当たってもトリガミ状態になってしまうことが多々あります。せっかく的中したのに収支がマイナスになってしまっては、回収率も上がりません。的中率が良くても回収率が悪ければ何も意味がないのです。
ここでは、ボートレース(競艇)におけるトリガミを避ける方法や、トリガミになりづらい予想の買い方、またトリガミの語源などについて、ご紹介していきます。
トリガミの語源とは?
トリガミの語源とは、「損をした」ことをあらわす「ガミを食う」という言葉から発生しています。
「舟券を取った(的中した)のに、ガミを食った」
↓
「取れたのにガミを食った」
↓
「トリガミ」
となっていったと言い伝えられています。
この文言の使い方としては、「この買い方だとトリガミになる。」「さっきのレースで予想がガミった。」などというニュアンスで使用されます。
ちなみに「ガミを食う」という文言の語源は、ことわざの「粋(すい)が身を食う」から来ています。
このことわざは、遊里や花柳界などの事情に詳しくて、もてはやされ得意になっている人は、やがて深入りし身を滅ぼしてしまう…という戒めから来ています。対義語としては「芸は身を助ける」などの文言があります。
トリガミが発生する理由とは?
トリガミは1点のみの購入では起こりえません。舟券の予想を1点買いした場合は、的中した場合に必ず元が取れるようになっています。トリガミは、主にボックス買いやフォーメーション買いのときに発生しやすくなっており、トリガミが頻繁に発生しているという方は、舟券の買い方の効率が良くないので、自分の購入方法・予想方法を見直す必要性があるといえます。
そして、競艇の3連単は全部で120通りあります。競馬や競輪など他の公営ギャンブルと比べると競艇は非常に当たりやすいといえます。ただ、さすがにこれを1点で的中させるのは非常に難しいので、多くの人は、3~10点ほどの複数の買い目でレースを予想します。買い目が増えれば増えるほど的中率は高くなりますが、それと同時に外れの舟券も大量に発生していく仕組みです。
冒頭でも述べましたが、人間の心理状況として、予想を考えれば考えるほど買い目の点数が増えていってしまう傾向があります。競艇新聞や雑誌の情報、インターネットでの情報、有名な予想家の情報、自分の誕生日などのマイラッキーナンバー、巷に溢れる情報を見れば見るほどあの買い目もこの買い目も念のために入れておこうという心理が働き、トリガミが発生する確率がどんどん上がっていってしまいます。
トリガミにならない3つの方法
トリガミを回避する方法はさまざまですが、ここでは確実に実行できる3つの方法をお伝えしていきます。トリガミを回避するための参考にしてみてください。
3つの方法
- 購入点数を減らす
- オッズの低い買い目を厚めに購入する
- ボックスではなく流しやフォーメーションの舟券にする
トリガミを回避するためには、まずこの3つの方法があげられます。それぞれの詳細を確認していきましょう。
購入点数を減らす
これは当然のことですが、購入点数を減らすことがトリガミを回避する為の最低条件となります。記述した通り、保険のトリガミの買い目を入れないことなどが、トリガミの回避には重要となります。ボートレース初心者やなかなか勝てないという人は、一度自分の購入点数を「何点まで」と決め打ちしてしまうのも良いかもしれません。1レース毎に10点まで、トリガミになる予想は購入しないという約束事を決めておくことで、トリガミを回避し、勝率アップへと繋がっていきます。
オッズの低い買い目を厚めに購入する
この方法は割と定番の方法となります。単純に、オッズの低い買い目に投資金を厚めにし舟券を購入することで、的中した際にトリガミになることを防げます。
流しやフォーメーションの舟券にする
一般的にトリガミが多くなる買い方はボックス買いと言われています。普段ボックス買いをしていてトリガミに悩んでいる方は、流しやフォーメーションの舟券予想へのシフトチェンジを考えてみても良いでしょう。ボックスよりも点数が減らせて、さらに穴の艇を入れやすくなったりもします。自分にあった買い方を色々模索してみてくださいね。
まとめ
この記事内では、競艇のトリガミについて、様々な角度からの分析をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ただし、トリガミをしてしまうという舟券予想の買い方については、決して悪いことではないという考え方もあります。トリガミを恐れずに舟券を購入しプラス収支にされている方もおります。
自分で築き上げた予想スタイル上で、トリガミの良し悪しを判断していくのが良いと思います。勝てば官軍。公営ギャンブルといのは、プラス収支で勝っている人が正しいのです。
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