ボートレース平和島(平和島競艇場)の全ての情報をまとめて網羅してこの記事内でお伝えします!予想の攻略ポイント、水質の特徴やレース開催日程、指定席、イベントやライブ情報、グッズに至るまで詳細を記事にしてまとめていますのでご参照下さい。
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ボートレース平和島(平和島競艇場)とは
ボートレース平和島は東京都大田区にある競艇場です。現在の施設所有者は京浜急行電鉄グループの京急開発株式会社で、ボートレース平和島の周囲には同社が所有するアミューズメント施設もあり、その周辺施設と合わせてビッフファン平和島という集合体を構成しています。
ここにはボートレース場の他に、最新の室内アスレチック施設、パチンコ店、ボウリング、レイトギャップ、映画館、レストラン、ゲームセンター、ドン・キホーテ、フードコート、天然温泉スパがあり、まさしく一日中遊べる総合レジャー施設の集合体となっています。さらに、近くにはバーベキュー場や、大井競馬場もあります。
朝からパチンコ・パチスロを打って、昼過ぎくらいにフードコートで食事をし、午後からのんびりボートレース、夜にはスパで天然温泉に入って帰る、こんなご機嫌な一日を過ごすこともできます。
主要競走
ボートレース平和島の主要競走をご紹介します。
周年競走(G1)の名称は「トーキョーデーカップ」、企業杯(GⅢ)は「キリンカップ」です。
お正月には「東京ダービー」、ゴールデンウィークには「京急電鉄社長杯」、お盆には「デイリースポーツサマーカップ」が行われています。
また、毎年春前に開催される「総理大臣競走(SG)」は開催数が12回と多く、SG開催時には来場客の先着順で専門予想師を配布するという粋なサービスも実施しています。
東京都内にある3つの競艇場の中で最大の売上をあげているので、ボートレース会場の中でも「東のメッカ」とも呼ばれており、立地条件の良さや利用者数の多さから全国24か所の競艇場の中で2番目にSG開催が多い競艇場となります。一番は大阪にあるボートレース住之江です。
マスコットキャラは「P☆STAR(ピースター)」
ボートレース平和島のマスコットキャラはクジラをモチーフにしたP☆STAR(ピースター)です。
ホームページやパンフレット、会場内の施設の看板など色々な場所にピースターが登場しています。なかなか味がありますよね。
ボートレース平和島(平和島競艇場)の特徴
ボートレース平和島の最大の特徴といえば、1コースの1着率が全国でもトップクラスに入るほど弱いことが挙げられます。
1コースの1着率は年間を通して約42%ほどで、1コースが強いと言われているボートレース大村の約64%と比較すると、非常に大きな差があることが分かります。
ただしその分、センター艇(3,4コースの艇)の1着率が非常に高くマクリが強い競艇場としても有名です。
また、6コースの1着率が全国24か所のボートレース場の中でも最上位のため、高配当が出やすく番狂わせが起こりやすいボートレース場としても有名です。
6コースの勝率が高い理由としては、ボートレース平和島では1マークターン後のバック側での斜行が大々的に禁じられているので、インコースの艇が差しやまくり差しを決められて、途中で逆転されることが多いからとなります。
そのため、1周2マークまで勝負がもつれることも多く、決まり手が抜きという場合も多いのがボートレース平和島の特徴とも言えます。他のボートレース場では珍しい、ゴール前での逆転劇などが、ボートレース平和島ですと見かけることができます。
水面の特徴
ボートレース平和島(平和島競艇場)の水面は平和島と大森の間の運河を利用しています。競走水面は海で水面は海水です。海なので潮の満ち引きによる潮位の差はありますが、東京湾からの波は直接入ってくることがなく波は比較的穏やかです。ただし、船が近くを通る場合に1マーク近くにうねりが発生します。
また、大きな特徴の一つとしてボートレース場の付近がマンションなどの大型建造物に囲まれており、そのため強風が吹きやすく春先などはビル風と合わせてかなり荒れた水面になる傾向あります。全国的に見るとボートレーサーにとってはかなり走りにくいボートレース場と位置づけされています。
施設の特徴
ボーレース平和島(平和島競艇場)の施設は1Fから4Fまであり、入場料金は100円、通常開催での開門は9:45からです。
入ってすぐの1Fには、競艇場名物の予想屋のおじさんたちと、様々な屋台風の出店が出ています。
気温が暖かで日差しが穏やかな日は、この屋台でつまみやお酒を買って、ボートレースを観戦するのがかなりご機嫌な会場内での過ごし方となります。
雨などでもゆったりと見れる室内席も広々と設置されているので、天候に左右されることなく観戦することができます。
指定席(有料席)
指定席には全席にモニターが付いており、シングル席とペア席のどちらかを選ぶことができます。そして、無料ドリンクや無料wihiのサービスもあり、さらにはマッサージチェアコーナーも常備されています。
S席は一人で観戦したい方のためのシングルシートで330席用意されています。
A席はカップルやお友達同士の観戦に最適なペアシートとなっており、148組(296席)が用意されています。ペアシートですが料金を支払えば一人での利用も可能です。
■料金
S席(一人用):2,000円
A席(二人用):2,000円
ロイヤルルーム(特別有料席)
施設の4Fには、一般的な指定席(有料席)よりも更にワンランク上の特別有料席「エクセレンスクラブ」が存在します。サービスとしてのフリードリンクはもちろんのこと、競艇の専門誌を進呈してくれます。また、無料ロッカーが設置してあり、さらに売店にキャッシュレス専用投票端末機も備え付けられています。
■料金
シングル席(1名席):5,000円 (ナイターは3,000円)
グループ席(4名席):12,000円 (ナイターは5,000円)
※ナイター料金は16:00からです。
名物のグルメ
施設内の1Fは屋台村のようになっており、食べ物屋さんが点在していて、ちょっとしたお祭り気分を味わうことができます。販売されている商品も気軽に食べれて、安価なものが多く、ちょこちょことツマミながらボートレースを観戦することができます。
その中でも特にオススメ第一位と言われているのが壱号艇で販売しているつくねです。
120円という手軽な安さで、串なので気軽にワンハンドで食べることができます。小腹が空いたときや、ビールのおつまみとしても良くてとても美味しいです。(※画像が牛モツ煮込みでスミマセン。)
他には「牛モツ煮込み」や「アジフライ」、「すいとん」などたくさんのグルメがあり、食べ歩きするだけでも楽しいボートレース場です。
各種イベントやファンサービス
ボートレース平和島(平和島競艇場)では、様々なイベントやファンサービスを常時開催しています。ボートに乗った事を体現できるVR体験や、キッズへのお菓子プレゼント、ボートレーサーやタレントのトークショー、景品やグッズが当たる抽選会など盛りだくさんの内容の各種イベントがあります。
周囲にあるアミューズメント施設での集客効果はもちろんありますが、地道なイベント開催やファンサービスの経営努力によっての集客効果も非常に高いと思います。
ボートレース平和島は、近年では家族連れやカップルでの来場も増えていてとても活気がある競艇場です。
レース開催日程・予想やオッズ情報
ボートレース平和島(平和島競艇場)のレース開催日やオッズ情報は下記URLから見ることができます。
⇒公式HP(外部リンク)http://www.heiwajima.gr.jp/
レースの予想は上記のURL内からレース前日に記者予想として見ることができます。
その他、レース展望やレースリプレイ、水面攻略法や、レース開催日程を一覧で観ることができます。
また、G1レースやSGレースでは特設サイトも追加されたりしますので、是非とも常にチェックしてみてくださいね。ポイントクラブへの入会方法の記載もあります。
アクセス
電車の場合は京急平和島駅とJR大森駅・京急大森海岸駅から無料送迎バスが出ています。
平和島劇場のみ発売時や本場開催日の夜間にはシャトルバスとして100円(現金のみ)で運行しています。平和島劇場内で帰路のバス無料券を配布しています。
京急平和島駅から徒歩でも行けますが、15~20分くらいかかります。
車の場合は、ボートレース平和島というよりもこの周辺のアミューズメント施設など全ての利用者向けの有料の立体駐車場があります。約1,000台が入る駐車場なので基本的にはだいたいいつでも入れます。
まとめ
ボートレース平和島(平和島競艇場)は、ボートレースの観戦だけではなく周辺施設で様々な楽しみ方ができます。
アミューズメントや買い物施設も敷地内に併設しているので、休日を一日中楽しむ事ができて、家族連れもカップルも訪れやすい場所となっています。
レースの予想は難易度が高い競艇場ですが、6コースの勝率が良かったり1コースの勝率が悪かったり、万舟券が出やすい面白いレース展開になることが多くあり一発逆転がしやすいレース会場です。
是非とも一度は足を運んでみてくださいね。
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